キャッシング審査

審査基準の解説

キャッシングの審査基準は非常に明快です。
なぜかと言うと、法律によって一定の基準が決められているからなのです。
キャッシングは他の融資のサービスと異なって個人の消費者を対象にして融資を行っていますので、個人の消費者を保護するための特別な法律が適用されるようになっています。
この法律の事を総量規制と言います。
総量規制というのは、これからお金を借りる消費者の年収の三分の一を融資の審査基準とする事を言います。
銀行が提供するような大型のローンなどでは、自身の年収を超えるお金を貸してもらえることになりますが、少額融資に特化したキャッシングでは融資の契約に関して安全性を担保するために、最初からいくつかの法的な規制が存在しているのです。
総量規制は融資の上限を年収を対象として行う事を明記していますので、キャッシングを利用する時には上限を設定することが出来るくらいの収入が必要になります。
このように、基準がはっきりとしているわけです。

消費者金融のキャッシングが繁栄したのはATMのおかげ

現在のキャッシングが始まるのは1970年代ですが、当時の現金の貸出は店舗で直接利用者に手渡し、返済は店舗への持参か、銀行振り込みになっていました。その後、CDができたことでキャッシングの利便性が増し、大手消費者金融はCDの設置とカードの発行を積極的に進め、キャッシングが社会に浸透していきます。ただ、CDは出金しかできませんでした。

 

そして、1990年代に入りATMが誕生したことで、消費者金融は最盛期を迎えることになります。ATMは出金だけではなく入金までできるようになったことでキャッシング事業が効率化され、事業の拡大が容易になりました。

 

さらに、コンビニにおけるATMの設置が全国的に普及し、現在のキャッシングの環境が完成します。そして、コンビニはどこにでもあるため、消費者金融の店舗に行く必要が大幅に減ったことで消費者金融に対する抵抗感も薄れ、利用者が急増していきます。

 

近年の消費者金融は過払い金の返還問題や総量規制などによって一時の隆盛は無くなりましたが、インターネットを利用したサービスの増加によって利用者が戻りつつあります。